オルタナティヴでいこう! ~告知ブログ
人は時に壁にぶつかる。でも、視点を変えれば、「想定外」の解決策が見つかるのさ!

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ヌードTシャツによるチャリティへの疑問

 若槻千夏さんがセミヌードになったTシャツの売り上げの「一部」で、「女性の裸」に神経質なインドに学校を建てるというTBSのプロジェクト。

 この一件には、よくわからないことが山ほどあるので、ブログで丁寧に書きました。
 あなたの御意見も、ぜひメールでお寄せください。

 なお、拙著『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)のPVを自作してみました。
 社会貢献や社会起業家に関心のある方は、ぜひご覧ください。



(※この動画は「ニコニコ動画」「MySpace動画」「mixi動画」などにもアップされています)
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テーマ:国際ニュース - ジャンル:ニュース

『パパとママからのラブレター』 ダウンロード版の販売開始!

 公募手紙集『パパとママからのラブレター 生まれてくれて、ありがとう』(Create Media編)は、書籍化に先駆けてダウンロード販売を始めました。

 ダウンロードできるコンテンツには、2タイプあります。

採用された方の原文バージョン(500円)
読みやすく編集した後のバージョン(600円)

 いずれも、share300.comのプレミアム会員に登録(無料)すれば、誰でもPDFファイルを即ダウンロードできます。
(※目次は、会員登録しなくてもダウンロードできます。
 なお、プレミアム会員でも購入だけなら年間5000円の利用料がかかりません)

 なぜ、書籍化の前にダウンロード販売を始めたのか。

 それは、多くの出版社が書籍を書店に並べると同時に、定価の半値でダウンロード販売をしてしまい、著作権者の収益が事実上、半分になってしまうからです。

 定価の半値ということは、著作権者だけでなく、出版社の収益も半減するのかもしれませんが、実際のレートは明らかにされていません。

 この不況下で、しかも「本が売れない」と言われて久しい出版業界においていくら、ITに疎くても出版社たちが平気で「半値」に甘んじてしまっているのが、僕には不思議です。

 たぶん経営トップがITに詳しくない50代以上が多いからだろうと思いますが、それならば、書籍化される以前に書籍の定価の半値より安い値段で提供しても、十分に著作権者の収益が守れる仕組みを採用しようということで、印税率が定価の80%以上になる「share300.comプレミアム」を利用することにしました。

 プロの作家・編集者で、書籍化される前に先手を打ってダウンロード販売を始めた例を、僕は知りません。

 「share300.comプレミアム」を利用すれば、年間5000円の販売委託料を先払いしておけば、何点でもデータをアップロードして売ることができます。

 しかも、実際に書籍される内容以前の「原文」を書籍商品とは別のバージョンとして永久保存できるほか、「編集したバージョン」も書籍化されて書店に出る前日まで出版契約上はダウンロード販売が可能です。

 逆に言えば、「編集した後のバージョン」は、書籍発売によってオンラインでの販売がストップする可能性がある(=出版社との契約上、出版社と契約しているサイトでの販売に切り替える必要が出てくる)ので、「書籍化に先行して早めに読める期間限定のダウンロード販売」という速報性とレアなプレミア感が付加価値となるわけです。

 これって、音楽業界では当たり前のことですよね?

 携帯でダウンロードして気に入った曲や、Youtubeなどで話題になっている曲などは、遅かれ早かれCDで正規版を買うという人がちゃんといるために、CD発売前に「先行ダウンロード」や「Youtubeなどで視聴できるバージョンのPV公開」を前パブとして行うわけです。

 では、出版社がそこまで広告宣伝費をかけているかといえば、お寒い限り。
 「そんな経費はかけられない」ビジネスモデルになっているからです。

 それなのに、著者と組んで二人三脚でパブリシティをちゃんとやろうという動きは、せいぜいサイン会程度。

 これは、多くの出版社で編集者と社内の営業マンの関係がシナジーを生んでいないからだろうと思います。

 そもそも両者が密接な関係なら、新刊企画に対して書店の棚を考慮する(=どの顧客層に対して価値のある本なのかの客観的な根拠を共有する)のはもちろんのこと、書店以外の場所(例;講演会、コンビニ、チェーン店など)への営業、そしてその本を必要とする団体への一括購入の打診などをふまえて、マーケットに合わせた内容を制作しているはずです。

 ところが、書店以外の販売チャンネルの開拓の点で、出版社の営業は総じて弱いです。

 自動車メーカーの営業マンのように、「これは4人家族仕様の車だから家族向けに関する場所ならどこでも売り込もう」という発想はしないわけです。

 僕自身、毎度本を作るたびに営業の方と会いたいと思いますが、なかなか会えないどころか、ほとんどお金をかけずにできる出版記念イベントを著者の僕自身が企画しても、その開催に関して営業の方は何の協力もしてくれませんし、挨拶もされません。

 たぶん、これと同様の不満を、出版業界では多くの著作権者が持っているはずです。

 かといって、僕は「もっと宣伝費をかけてくれ!」と主張したいわけではなく、「著者自身が売上に貢献する動きをしようとしているのだから、せめて一緒に考えていきませんか?」と頼みたいわけです。

 もっとも、こういう願いはこれまでも裏切られ続けてきたので、たぶん出版業界は、ヒット作品になったら掌を返したように挨拶に来るのでしょう(これまでもさんざんそういうことがありましたし)。

 そこで、著者のコンテンツ力ばかりに依存する出版社に文句を言っても何も変わらないので、僕は新刊書籍のパブリシティとしては珍しく、プロモーション・ビデオを作ることにしました。

 それが、下記の映像です。





 著作権者が自分の新刊の前パブとしてPVを制作したという話もこれまで聞いたことがありませんし、それをYoutubeなどの動画共有サイトにアップし、insightを通じて視聴者分析もでき、書籍化後のマーケティングにも役立つように配慮している出版人も前例がない気がします。
(※そういう人がいたら知り合いたいです)

 ちなみに、上にある動画を制作するのに、1時間もかかりませんでした。
 
 画像は公募された手紙に添えられていたもので、既にパソコンのフォルダにありましたし、文章のフレーズも同様です。

 それらのファイルをGoogleが無料提供しているPicasa3というムービー制作ソフトを使ってスライドショーを制作し、音源はフリーで使えるmp3を検索して探し当てた「Piano1001」からダウンロードしてスライドショーにかぶせました。

 上の映像の他にも、オフコースの『言葉にできない』をBGMにしたバージョンや、『生まれ来る子供たちのために』をBGMにしたバージョンも作りました。

 もちろん、オフコースの音源には著作権がありますから、これは「無断使用」に当たります。

 しかし、Youtube側の利用規約では通報されない限り、アップされたままになり、著作権者のオフコース(もしくは作詞・作曲者の小田和正さん)側にとっては、ネット上に無数にある無断利用を事実上、全部チェックできないことから放置を余儀なくされることになります。

 もっとも、これから新発売される曲ではなく、20年以上も前の音源ですから、アップロードすることで若い世代のファンや新しいリスナーを獲得することにつながり、無断利用をチェックする人件費と多くのボランティアによる宣伝効果を天秤にかければ、当然、後者を選ぶのが資本主義。

 実際、僕の甥(中学2年生)にオフコース版の2つの映像を見せると、TVCMで使われた小田和正さんバージョンで『言葉にできない』は知っていましたが、『生まれ来る子供たちのために』は知らず、「これって良い曲だね。誰の?」と聞いてきました。

 甥っ子がさっそく自分の携帯で『生まれ来る~』を検索し始めたのは、言うまでもありません。

 もちろん、削除の要請があれば、速やかに応じますが、しばらくは一種の社会実験として様子を見るつもりです。

 『パパとママからのラブレター』と同時刊行を予定している『日本一醜い親への手紙 アンソロジー復刻版』も、share300.comプレミアムでダウンロード販売を始めています。

 この復刻版は、1997年にメディアワークスから発売された同題の本と、ぞの続編で翌年に発売された『もう家には帰らない』の2冊から100編を選んで再編集した永久保存版です。

 ダウンロード販売では、初版と文庫版の「あとがき」が4本付録として収録されており、目次だけは無料でダウンロードできます。

 これも公募手紙集なのですが、『パパとママからのラブレター』が愛情にあふれている一方、『日本一~』のほうは自分の親への憎しみで満ちています。

 それは、親から虐待されて育った人たちが、子どもの頃に親に言えなかった思いを大人になってからやっと言葉にできた貴重な証言としての手紙集だからです。

 こうした具体的かつ豊富な経験談は、児童虐待の関連書籍には見当たらないため、復刻版が刊行されたら、児童虐待防止に関する団体にぜひ一括購入を打診したいと考えています。

 そのため、『日本一~』のPVも制作しました。
 これを見れば、『パパとママ~』と同時刊行を目指している意図が理解できると思います。




 本に関する、こうした新しいパブリシティの試みに関心を持っていただける出版社の方々、ぜひお気軽にメールをください。

 一緒に出版業界を元気にしていこうじゃありませんか!

テーマ:育児日記 - ジャンル:育児

プロフィール

今一生 con isshow

Author:今一生 con isshow
 ライター・編集者。
 '97年「Create Media」名義で編集した『日本一醜い親への手紙』がベストセラーに。
 '99年に発表した『完全家出マニュアル』で造語した「プチ家出」が流行。
 著書に『ゲストハウスに住もう!』(晶文社)、『下流上等』(学事出版)、『「死ぬ自由」という名の救い』(河出書房新社)など多数。
◎公式サイト
◎今一生の本

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